お金の使い道

先日、お金の使い方はまさに千差万別であると思い知らされました。
私にとっては「無駄!」と思うものがその人にとっては価値があり、逆に私にとって価値があるものが他人からしたら「無駄!」だったりするんですよね。
*タイプ1:妹
妹は、幼い頃から無意識に金額の高いものを選んでいた…という親の話。
北海道に旅行に行ったとき、100円ではない回転寿司店に入ったのですが。
お皿の意味なども全くわからない妹がにこにこして取ったのが、そのお店で一番高いお皿。金色のお皿です。
何のネタを取っていたのか、同じく幼かった私にはわかりませんでしたが、他のお客さんの目が、幼い妹に向けられているのをこの目でしかと見ました。
高校生の頃に友だちとご飯を食べに行っても、気が付いたら妹一人だけ1000円超えのおそばを頼んでいたりしたようです。
美味しそうだから選んだら高かった。
買い物の時に値段を見ない、男性のような人間ですね。
その感じは健在で、現在休職中なのに、ランチ1000円とかかつてのOLのような生活をしています。恐ろしいです。
食のレベルは高いままを維持したいということですね。
*タイプ2:元彼
元彼は、かなり稼ぐ人でした。
チェーンの居酒屋が好きな私とはちょっとバランスが合わない人でした。
そんな彼が重要視していたのは、レア感。ここでしか買えないというものに惹かれていて。
一緒に美術館に行ったことがあるのですが。
お土産コーナーには、有名絵画がプリントされたTシャツやマグカップ、クリアファイルなど、多く揃っていました。
「現在断捨離をしている。引越するし」と宣言していたのに、彼が好きな絵画がプリントされたマグカップを嬉しそうに買っていました。
買わないんじゃなかったの?コップ持ってるでしょ?と聞いたら、「これはヨーロッパから輸入されたんだ。今の日本ではここでしか買えない」と弁解していました。
彼の持ち物は、数量限定ものやレアなものが本当に多いです。そういったものに出すお金は惜しみませんでした。
*タイプ3:わたし
私は多分ケチです。元々物欲がなく、「欲しいもの」ではなく「必要なもの」がなければ買い物にはほとんど行きません。
楽しみは、一日をどれだけ安く過ごせたか、というのを家計簿につけて数値化しニヤニヤすることです。
昔の彼と新宿の大きなファッションビルに行った時も、お店に立ち寄らない私を見て戸惑っていました。
「服見ないの?」「うん、今はいらない」「……」
服にこだわりが…ないわけではないですが、服にお金をかけるのは勿体ないというか、服のために働いているわけではないと思うタイプです。ない袖は振れないし。
食事は、自分一人なら、お腹が膨れればいいと思うので…半額シールはばんばん買うし、ちょっと消費期限が過ぎても大丈夫大丈夫!
食費が1か月1万というと、すごいと言われるかもしれませんね。
特に意識をしたわけではなく、結果として1か月1万で収まったという感じなのです。光熱費は水道・ガス・電気込で7000円程度(都内)
友だちには「本当に生活しているの?」とドン引きされました。普通に生活してますよ。
基本自炊で、実家にいた頃と生活はそこまで大きな変化はないのですが…よほど実家がケチだったのかな。ケチ精神を受け継いでしまったんだろうな。ん?それならば妹はいったい…
そんな私がお金を使う分野は何なのかというと、美容サービスと、飲み物です。
自分ができないことにはお金を払います。
髪のカットは美容室にお任せします。基本的に髪の悩みがないので、普通のシャンプーとリンス、アウトバストリートメントがあれば良く、非常に楽ですね。
眉カットもお店にお願いします。こういったものはプロに任せるのが一番だと思っています。
あとはマッサージ。体も楽になるし、癒されるし、いいですね。一時期行き過ぎて、自分でも引くくらいの支出になったことがあります。
飲み物に関しては…
ちょっと自分にご褒美が欲しいなと思う時があって、そんなときにカフェでクリームたっぷりの甘い飲み物を買っちゃうことがあります。
私にとっては服より飲み物、これは確定です。
抹茶ラテとか、100円ショップで買えるようなカテキン粉末があれば家でも作れるんです。それで一時期カフェ断ちをした期間もありました。1か月くらいね。
でも、特別感が全然違うんです。普段お菓子を作らない私は、生クリームなどは家にないのです。カフェに行けばふわっふわのクリームを「多めで」とか注文できちゃうんです。
カフェはね…旅行に行っても同じで、観光地よりも、現地にあるカフェの飲み物の方が楽しい。
ブラックコーヒーなんて、家でお湯を注げば簡単に飲めるのは知っています。けど、このお店の味も知りたいんだ!
その土地特有のとかあったら完全にノックアウトですよね。何、宮崎マンゴーフラペ?ずんだ豆ラテ?KOです。もうだめ。

こうやって見ると本当に面白いですね。何を重要視しているかが、自分の周りにいる人でもこんなに違います。
こういった価値観は近い方が関係がうまく続きそうですね…と言いたいところですが、自分みたいな男性が目の前にいたら、「こいつケチで嫌な奴、やってけない」と思うに違いありません。